2009年02月09日 No.052 太宰治『斜陽』新潮文庫 新潮文庫 太宰さんですこの本を読んで1945年…日本敗戦後の混乱の中で没落していく貴族たちの物語最後の貴族として生きた母…生きるための目標を探し続けるかず子…生きることに疲れ果て自殺した直治…呑んだくれて将来を誤魔化す上原…破滅していくものたちの複雑で不可解な心中が読み取れるんー、。まだまだこーゆー作品のすばらしさがわからない…そーゆーチカラはどんどん本を読むことによってしかつかないのか
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