No.047 パオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』ちくま新書

以前、No.28のパオロさんの本がおもしろかったので再び

この本を読んで

人は正しさだけでは興味を持ってくれない。
人はその正しさをおもしろいと感じたときにのみ、反応してくれるのです

…この文書は本書の表紙に書かれていた言葉です

たとえば、血液型なんちゃらの本とか
最近ブームになって、みんなの注目集めてますよね~

一方、これは論理的じゃないとかって書かれた批判書は無視されます

正しさにこだわる限り、論理力やメディアリテラシーなどは負け続けるというのです

一般的に血液型占い、とか日本以外全部沈没だとか(笑)
突飛な発想を創造することができるのは奇才・天才・鬼才とよばれる人たちであります

論理力を武器に正しさを求め批判してる限り、秀才・凡人は彼らに負け続けるのです

筆者は学者・識者などの秀才や凡人など創造力がない人は
「つっこみ力」を身につけろといいます


「つっこみ力」とは、、
それをわかりやすく、常識の権威を恐れず、そして面白くする力です

ボケ(奇才・天才・鬼才)が創造したものを批判して減点するのではなく、
付加価値をつけるべくおもしろく伝えるようにしろといいます

秀才がつくりあげた理論、学問(特に社会学・経済学)なんて
純粋な事実なんかではなくフィクションなんだから(笑)
社会学批判も忘れていません、笑

正しさなんか気にしないでおもしろさを重視すべきだというのです