No.048 川端康成『雪国』角川文庫

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった

この本を読んで

冒頭の名文句が有名な
川端康成の最高傑作のひとつ雪国…

駒子の純粋で激しい愛情が
ゆきずりの愛以上を求めない島村に虚しく映し出されます

激しいそれに答えようとしない島村にじれったさを覚えます

このふたりはどーなってゆくのか…
それを考えページを急いでめくりました

時より小説に出てくる葉子という女も
島村の気を惹く存在となってゆき、関係も複雑さを増していきます

ひとりの芸者の純情を
雪国という独特の暗い雰囲気の中で切なく描いています