No.057 三浦展『女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか?』光文社新書

んー

この本を読んで

今、15~22歳の女の子の2割がキャバクラ嬢になりたいといってるという…

それは現代の日本社会のトレンドを考えると必然的なものであったのかもしれない

短期トレンドとしては
・キャバ嬢のメディアへの露出(=人気がある)
・ケータイの普及で気軽に働ける
中期トレンドとしては
・雇用環境の悪化により正社員になれない(=経済的自立の必要性)
・今やりたいことは今やろうという意識(=若いうちにやりたいことを…)
長期トレンドとしては
・自由に働きたい(=好きなことをしたい)
・ジェンダーフリー(=経済的自立や女らしいことに価値がうまれてきた)
・現状享楽指向

これらのトレンドは、
女の子たちがキャバクラ嬢になりたいと思うようになった重要な要素群である

また、家庭環境も大きな要素であるともいう

・家庭での居場所の欠如
・家計の状態が悪い

これらもまた、女の子たちをキャバクラ嬢へ向かわせた


そして、学歴や社会経験のない女の子にとってもキャバクラ嬢という仕事は…

経済的自立の達成や客を満足させることにより
周囲から認められる数少ない魅力的な職業でもあったのである

キャバクラ嬢が人気な理由が少しわかったかもしれない^^;
社会のトレンドが女の子をひきつけるその魅力を更に輝かせていたのである

No.056 森達也、森巣博『ご臨終メディア』集英社新書

夏季休業中、森さんのメディアリテラシーの授業を受けました

この本を読んで

この本ではメディアの腐敗を暴露しています

司法、立法、行政に続く、第4の権力としてマスメディアは本来
それらの権力を監視する義務があるといいます

しかし現状は、、
ジャーナリズムは既得権益(=高い給料など)を守るために、
権力に阿諛追従しているといいます
また、視聴率稼ぎのためのバカ番組も垂れ流します

特権だけを受け取り義務をはたしていないというのです


弱者を守り、強者は挫くはずのジャーナリズムは機能していないのです

将来メディア就職を目指す自分にとって
少なくともそれに染まらない志だけはもっておきたい

No.055 竹内一郎『人は見た目が9割』新潮新書

強烈なタイトルに惹かれました

この本を読んで

この本は言葉意外のコミュニケーション(=ノンバーバルコミュニケーション)
が、いかに重要かということを主張しています


この本は安っぽいセミナー等で良く出てくる
言葉は全体の7%の情報しか伝えないという
メラビアンの法則に基づいてる訳ですが…

この法則は大嘘であるという意見が今は多いみたいですね

だから、93%が見た目(=声、表情、服装…)というのは
さすがに話を盛りすぎです
けど、それらは情報を伝達するとき、
ある程度重要な要素であることは間違いないようです

相手の本心を理解するために
言葉意外の情報を伝える要素、
下肢信号や胴体信号、ジェスチャー、表情など…
それらも意識するように心がけてみようと思う